先週はドイツで開催された板金の展示会に行ってきました。欧米の板金業は
日本の5年?10年?先を行っています。理由は日本は個人芸を大切にする。
海外は社員が転職を繰り返すので、誰にでも作れる化を目指すので、自動化が
進んでいます。
それはそれで・・・
帰りにパリに寄ったのですが、日本人が本当に少ない。見当たらない。昔は
何処を見ても日本人ばかりだったのに。海外での日本の存在感がドンドンと
小さくなっています。所得が上がらない上に円安・・・。これでは海外に
出れません。どうしてこんな国になってしまったのだろう・・。
日本は企業の倒産少ないです。ダメダメ企業でも政府が助成金等で支援。
ダメ企業は淘汰されるべき。護送船団方式でダメ企業を残すから社員の
所得も上がらない。
そして銀行も悪い。全てを経営者の個人保証を基本とした融資をする。
これでは新興企業が出てこない。
ダメ企業が残り、新興企業が出てこない。これでは衰退するばかり。
企業も新陳代謝が大切。
助成金は本当に頑張っている企業に出す位で良しとすべき。
最低賃金をもっと政府が厳しく指導して上昇させるべき。そして物価も
上昇させる。賃金を上げられない企業は淘汰されるべき。
今は「茹でカエル」になるより、厳しい現実を直視すべきと思います。