私が若い頃に(そんな時代も有りました)経営者が集まる勉強会が有りました。10人程度のグループディスカッションをするのですが、
その中に川口市では有名な社長さんが参加していました。その社長さんは「社員を養うのは大変だ」「駄目な社員ばかりで苦労する」
等々を言っていました。有名な社長さんなので参加者は「そうですよね~~~。経営者って孤独だし、大変だし…云々」って感じ。
私が発言する順番になったので私は「綺麗な花にはミツバチが集まったり、蝶々が集まったりしてくれます。う〇こにはフンコロガシ
かハエしか集まらないのですよね~~。駄目な社員しか居ないって言っている経営者ってきっと、う〇こなんですよ!」って軽ーく
言いました。そしたらその場が凍り付いたのなんの・・・
でも、これって当たり前だと思います。
で、その後に私は考える経営者像を述べておきました。
「当社は製造業です。私はモノを直接作る事は有りません。どちらかと言うと使ってばかり。でも、社員が稼いでくれたお金の使い方
は真剣に考えます。そして会社って色々な社員がいます。社長って綱引きでオーエス・オーエス引け~~って旗を振っている方と同じ
だと思います。綱引きって体重が重い方が必ず勝てる訳でもなく、力が強ければ勝てるとは限らない。皆の力を一時に集中出来た方が
勝てる!経営者はこの力を合わす為に旗を振る人と同じだと思います。綱を引く事を無くても合わす立場です」お金を稼いでくれるのは
社員です。私は社員がお金を産みやすく出来るように旗を振り続けたいと思います。
なーんてね!